FF14を始めるときにどのクラスで始めたらいいの?と迷っている方向けの解説です。
FF14にはさまざまなクラス/ジョブがありますが、初めて冒険に出る方向けに特徴をまとめました。
FF11の後継であるFF14にもジョブチェンジシステムは存在するため、一度クラスを選択した後にも(一度Lv10に達していれば)自由に変更が可能です。

Contents
ゲーム開始時点で選ぶことができるクラス

リムサ・ロミンサ
リムサ・ロミンサ
- 斧術士(戦士)
- 巴術士(学者、召喚士)
- ※双剣士(忍者)
ウルダハ
- 剣術士(ナイト)
- 格闘士(モンク)
- 呪術士(黒魔道士)
グリダニア
- 槍術士(竜騎士)
- 弓術士(吟遊詩人)
- 幻術士(白魔導士)
※双剣士は初期選択できませんが、いずれかのクラスをLv10まで上げるとクラスチェンジできます。
最短で双剣士になるにはリムサ・ロミンサから始めるとスムーズに進むので一覧にのせました。
括弧で囲んでいるのはLv30になるとクラスチェンジできるようになるジョブです。
文字色は各ロール(後述)に紐づいていて、選んだクラスによってゲームを開始する都市が変わります。
ロール
- 青:タンク(攻撃を引き受ける役割)
- 緑:ヒーラー(味方の回復)
- 赤:DPS(攻撃役)
都市
- 海洋都市リムサ・ロミンサ
- 鉱業都市ウルダハ
- 森林都市グリダニア
ある程度ストーリーを進めるとこの3都市のうちどこに所属するかという話になりますが、その時点で3都市を自由に移動できますし一度決めてからの移籍もできるので、気軽に決めて大丈夫です。
クラスをなにか1つLv10にすれば他のクラスに変更することも可能です。
(ただしそれぞれに対応した都市に行く必要はあり)
追加ジョブ
蒼天(要Lv50)
- 暗黒騎士
- 占星術師
- 機工士
紅蓮(要Lv50)
- 侍
- 赤魔道士
漆黒(要Lv60)
- ガンブレイカー
- 踊り子
拡張パッケージの発売とともに実装されたジョブです。
これらにジョブチェンジするには各拡張パッケージのインストールと、いずれかのジョブ/クラスLv50もしくは60が必要です。
(蒼天の追加ジョブはクエストの受注場所の都合である程度のメインクエストの進行が必要ですが、受注場所に到達するころにはLv50に到達しています)
各ロールについて

グリダニア
FF14には3つのロール(役割)があります。
タンク、ヒーラー、DPSの3つです。
この3つで明確に役割が分かれています。
タンク
パーティの先頭に立って敵からの攻撃を一身に受ける盾役です。
ID(インスタンスダンジョン)では一番先頭で行動する必要があるためリーダー的な働きを要求されることも多い。
攻撃用のコンボがシンプルな代わりに防御力を上げたりパーティメンバーに被ダメージ軽減のバフを張ったりと補助系のアクションが多いことが特徴。
人口が少ないためマッチングに時間がかからずレベリングしやすいです。
ヒーラー
回復魔法の使い手です。
HoT(継続回復)魔法を使えるピュアヒーラーと一時的にHPを増やせるバリアヒーラーの2種類がありますが、最初はあまり気にしなくてOK。
パーティの生命線となるため、タンクほどではないが責任は重ため。
攻撃魔法も習得しますが、コンボなどはなく非常にシンプルです。
単体魔法はもちろん範囲魔法も覚えます。
DPS
いわゆるアタッカーです。
DPSはDamage Per Second(一秒あたりの与ダメージ)の略ですが、転じてアタッカーという意味で使われています。
近接物理DPS、遠隔物理DPS、遠隔魔法DPS、このロールのジョブが一番多いです。
言い方が悪いですが、とりあえず敵を殴っていれば何とかなるため一番責任の軽いロールです。
その代わり一番人口が多いためコンテンツに行く際にマッチング時間がかかることがデメリット。
ロール別のオススメ度
好みで選ぶのが一番とは思いますが、あえて言うのであれば以下の順番です。
- DPS
- ヒーラー
- タンク
責任の軽さ順です。
普段からネットゲームをしているような方はあまり気にしなくてよいと思いますが、タンクをする前に別ジョブでプレイをしてシステムに慣れておくのもいいと思います。
後述しますが、初期ジョブで巴術士を選ぶとLv30以降はヒーラーにもDPSにも慣れるので便利です。
初期に選べる各クラスの特徴

ウルダハ
初期選択できるクラスと、いずれかのクラスがLv10になるとプレイできるようになる双剣士(忍者)の特徴です。
Lv30になってジョブになってからの特徴も合わせてまとめています。
同じロール内であれば先ほど言った責任の重さも変わらないため自分の好みで選ぶのがオススメです。
各クラスのアクションは公式ジョブガイドで確認できます。
斧術士(戦士)
斧を振り回して豪快に戦うクラスです。
HPが多く多様な自己回復スキルを持つため食らったダメージを自分でもりもり回復しながら戦えるのが特徴。
確定クリティカル&ダイレクトヒットするアクションを持っているためタンクの中では圧倒的に瞬間火力です。
剣術士(ナイト)
右手に剣を、左手に盾を持って戦うクラス。
剣と盾は別個のアイテムですが、コンテンツの報酬ではセットで扱われるためナイトのみ交換レートが高い…なんてことはありません。
ナイトになると神聖魔法(単体攻撃、範囲攻撃、単体回復)も使えるようになり、パーティへのサポートもできるし敵から離れても攻撃できるし無敵技も使えるし高難易度コンテンツではいつも席があるしでかなり恵まれているジョブです。
幻術士(白魔道士)
FFシリーズ伝統のヒーラー。武器は杖。
HoT(継続回復)魔法でパーティメンバーのHPをじわじわ回復したり、高レベルになれば無詠唱の回復魔法も使えるようになります。
回復魔法を使ってリリーを咲かせていくとDPSもびっくりの威力900範囲攻撃魔法が使える。
後述の学者(と占星術師)に比べて操作がシンプルなため初心者の方におススメです。
巴術士(学者、召喚士)
ペットを呼び出して戦うクラス。武器は魔導書。
巴術士はカーバンクル、学者はフェアリー、召喚士はカーバンクルや召喚獣とともに戦います。
ベースとなるクラスが同じため、学者と召喚士のレベルは共通です。
メインストーリーは火力のある召喚士で進めて、IDにはマッチングに時間のかからない学者でいく…ということも可能。
ただし装備は共通ではないので2種類集める必要があること、ジョブクエストも別のため2ストーリー攻略していく必要があります。
(逆に言えばクエストで経験値報酬を得る機会が多いともいえます)
学者は妖精さんさえ呼んでおけば、ダメージを受けた人に勝手にヒールをしてくれます。
低レベルのIDではほぼ攻撃しているだけでよいのでラクチン。
槍術士(竜騎士)
FFシリーズ伝統のリューサン。ガリィ。紫のプラモ。
ジャンプでピョンピョンしながら戦うのが特徴です。
コンボルートが2種類ありますが、交互にまわしていくだけでバフもDoTも維持できるため非常に分かりやすいです。
高レベルになるとジャンプのバリエーションが増え、敵ギミックに合わせての移動がしやすくなります。
格闘士(モンク)
敵を殴れば殴るほど殴るスピードが速くなっていくジョブ(0~4の5段階)
パッチ5.4以降(おそらく2020年末?)にジョブ改修されることがアナウンスされています。
敵を背後から殴る、側面から殴る、バフを維持する、DoTを維持する、疾風迅雷の維持に型の切り替え闘気の把握…戦闘中に管理する項目が多く私は苦手です…。
やるなら改修後にしたほうがよいかも?
双剣士(忍者)
例外的にのせていますが、双剣士は初期では選択できません。
いずれかのクラスがLv10になったあとリムサ・ロミンサでクエストを受注することで解放できます。
双剣士のうちはシーフのような感じですが、Lv30になると忍術を使えるようになります。
5.0漆黒に入ってからジョブ改修がなされたため操作しやすくなっています。
忍術はワンポチではなく3種類の印を1~3個結んで発動するため術によって結ぶ印を覚える必要があります。
(とはいえ一度覚えてしまえば難しくはないです)
弓術士(吟遊詩人)
2種類のDoTを習得し、DoTを維持しながら火力を出して行くジョブです。
吟遊詩人になると3種類の詩歌を順番に歌っていき味方のサポートをすることができるようになります。
DoTがProc(ランダムな追加効果の発生。この場合はアビリティのリキャストのリセット)するかどうかで忙しくなる。
呪術士(黒魔道士)
創造神の寵愛を受けているジョブ。
高火力の炎魔法→氷魔法でMP回復→炎魔法→氷魔法…と属性をループさせながら戦います。
氷魔法を使うとMPが急速回復する状態になるため実質MP無限のようなものです。
低レベルのうちは魔法を無詠唱にするアクション、詠唱短縮アクションが少ないため自身の位置取りが大切。
高レベルになると強力な魔法を撃ちながらでも移動できるようになります(召喚士ほどではないですが)
レベル帯によってスキル回しががらっと変わるため正直初心者にはオススメしにくいです。